世界一周達成しました!!


JAPAN


旅中は、様々な人に大変お世話になりました。

今後また世界のどこかで再会できることを願っています。

次は日本一周ですかね。

2013年03月23日

イタイプーダム


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ジメジメした日本の夏のような天気のイグアス居住区。

でっかい入道雲が空にはできていて、そいつが昼下がりに雨を降らせる。

まさに日本の夏みたいでしょ?

南米はベストシーズンを回ってきたので、とても気候が良かった。

夏でありながらも標高の高い都市が多かったため、気温はそこまで高く無く、カラッとした空気でした。

日本でいう3〜4月頃の気候でしょうか。

もちろん花粉も黄砂もPM2.5も無しです。

お金持ちになったら、日本で不快な季節は海外の気候の良いところで過ごす。

夢広がるなー。

ぼくの滞在期間中はあまり天気は良くありませんでした。

晴れているのに洗濯物の渇きも微妙。

突然雨が降ってきたりするもんだから、気楽に干して外にも行けない。

まぁここにいるのは日本人ばかりですので、雨が降ってきたら誰かしらが、洗濯物取り込んでくれているという奇跡がありましたが。

そんな天気だと観光意欲も大分削がれるのですが、ここではどうしても行きたいところがあった訳です。


ダムです。


間違いなく滝よりも断然モチベーション高かったです。

でけーダムがパラグアイにはあるとショウゴさんのブログの記事http://sgyk.exblog.jp/17473833/
で知った時は絶対行こうと思ってました。

曲りなりにぼくは土木学科の生徒である訳で、海外でたまに目にする、土木工事とか土木建築には他の人よりは目が行ってると思います。

大した知識もありませんが、土木学生としてふーんって知ったような顔をしてるのはぼくです。

でもやっぱり興味が湧くんですよね。

コロンビアでトンネル掘ってるの見た時とか、マチュピチュ行く時、水力発電所の横歩いたりした時なんか、自然と目が行って、興味持ったりしているんですよね。


旅人恒例の自己紹介で理系だということを伝えると珍しいと言われること多々です。

確かにぼくも会った数で言えば、文系大学生が圧倒的に多かったです。

加えて、関西、関東の有名私立率めちゃんこ高しです。

誰が言ってたんですが、「旅に出てる大学生は、ちゃんとしてる人多い。やっぱ旅に出るためにはお金も必要だし、ちゃんと自己管理できて計画を立てる頭を持った人じゃないとできないよな」


ぼくもその中の1人でいいですか? 笑


自分で言うのもですけど、これは正しい分析だと思うのです。

みんな結構ダラダラしてるように見えて、色いら考えてるし、先に帰国したら奴ら見てると何かと動き出してるし。

ぼくも頑張ろう!

ちょっと話はズレましたが、理系の大学生は海外行くの良いと思いますよ。

とくに土木・建築学科の人たち。

世界には参考資料が溢れてます。

土木何て街移動する度に、その街の交通機関とかインフラとか見れますからね。

大抵同じような感じか多いですが。

物理なんてのは自然現象を証明するための様なものなので、南米の自然も見とかないと!
(だいぶこじ付け 笑)

良い感じに大学が恋しくなったところで、ダムの話。

ここイタイプーダムは発電量では世界一誇る世界最大級のビッグダムです。

20基の水力発電用のタービンをブラジルと10個ずつ分け合ってるのに関わらず、自国の電力はいとも簡単に賄えてしまうため2基だけしか使用していないという。

余力たっぷりですね。

あー羨ましい限りです。

自国の電力を自然エネルギーだけで賄えているなんて。

日本△

原発とか天然資源開発とかすげー騒がれてますけど、自然エネルギーの話どこに行きました?

個人的にはまだまだ北海道とか九州には未開発の地域がたくさんあると思うのですよ。

とくに北海道とかはきたる未来の水問題と重ねて開発して自然エネルギーだけで整えても良いんじゃないかと。

何とも曖昧な知識で話しているだけなので、現実できなことは置いときますが。



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そしてやっぱり伝わらないこの規模。

見るのが1番です。

何と全長8キロもあるという、なので堤防からダムを見ると

完全に海

ここイタイプーダムは行けさえすれば、無料の見学ツアーをやっています。

パラグアイにしては目を疑うほどの良いバスに乗ってダム内を一時間ほど見て回ります。

特別見学(要予約)なるものに参加するとタービンを拝めるらしく、うわっ残念。

ペンション園田に帰って、イッテQパラグアイ編のDVDがあったため見たのですが、イモトのあの興奮具合はやらせでは無いですよ。

彼女本当に興奮してたと思います。

ここでイタイプーダムを見た経験が、今後どっかのぼくに何にかしら影響を与えてくれるだろうと思いながら、ダムをあとにしました。


ダムを見たあとはシウダーデルエステの街に戻り、少し見学。

服、電化製品、ファーストフード、両替商、スタンガン売りwなんでもかんでも詰め込んだような街。

まさに混沌という言葉がしっくりくる。

久しぶりの混沌とした街、ラパス以来かな。

なかなか面白かったです。

とくにレプリカのiPhoneは買いたくなるほど。

日本語対応してたら買ってました。

ブラジルからわざわざ買い物に来る人もたくさん。

物価が断然安いから当たり前ですかね。

でも電化製品何かはやっぱり日本で買った方が安い!安心!

てことで物色しただけで、収穫なしで、イグアス居住区に帰りました。

帰っても、ご飯を食べるくらいしかやることが無いため、一緒にダム行ったじゅんいちさんと話したり、ジブリ見て心満たされたりしてました。

いつのまにか「耳すま」のファイルが消えていたのがショック!

じゅんいちさんはペンション園田で出会って1番仲良くしてもらった人です。

優しい兄ちゃんの様な存在で価値観とかも何となく合いそうな気がしました。

ジブリ見ながら、値段間違えて買った高級梅酒を2人で飲んで日本に浸ったり、ブラジルの弓場農場の話を聞いたりしてました。

じゅんいちさんは弓場農場に2ヶ月ほど居たらしく、いろいろ話を聞いているうちに、自分が何てミスを犯してしまったのだろうと。

弓場農場行きたかった。

簡単に説明すると、日系の移民の人たちが農業営みながら、そこで自給自足のまさに日本の暮らしを続けている場所なんだそうです。

旅人が訪れると、労働力を対価に滞在費と食費はかかりません。

ということは、VISAが切れるまで居たいだけ居て、農業したり、日本食食べたり、酒飲んだり、ができるのです。

じゅんいちさん曰く弓場農場は日本社会の縮図だとも。

日本の農業で問題にされている後継もここ弓場では同じ様に問題にされているみたいです。

とにかく一度行って見たいです。

ここの噂は南米で聞いてはいたのですが、何か知らないけど、弓場を「湯葉」と勘違いしていたため、あまり興味を持っていませんでした。

湯葉何て京都で作ればいいじゃん!!

次、ブラジルというか南米来る目的ができました。

弓場農場と南極です。

イグアス居住区でも十分移民の歴史は知れますし、園田さんは農業のスペシャリストなので、そっちの話をしてくれます。

ただ体験型なら弓場農場が手っ取り早いし、何しろ面白そう!


ということで、日本に心を持って行かれたまま居住区とパラグアイをあとにします。

posted by ぼら at 19:35| Comment(2) | パラグアイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エンカルナシオン円滑なVISA取得

先に出発するバスに乗り込むもりたかを見送り、自分もパラグアイ行きのバスへ。

バスはガラガラ。

みんな空いてる席に勝手に移動してるみたい。

横にはじめ居たおばちゃんも空いてる席に移動。

ありがとう!

バス移動で席2つ分使う時の快適さは異常です。

態勢のバリエーションがめっちゃ増えるので、寝心地MAXです。

それに加えて、アルゼンチンの道はなかなか平坦で揺れが少ないではないか。


夕方、地平線に大っきな太陽が沈んで行く。


地平線が太陽を飲み込む景色はいつ見ても心揺らぐものがありますね。

日本じゃあんま見れない景色だからでしょうか。


夜10時くらいにサンドウィッチ弁当が配られました。

ハムが何かくちゃい!

食事が出ることはありがたいのですが、よろしければ、このクオリティで出すくらいなら、お菓子でもいいよ。

生鮮食品は控えていいよ。

お腹痛くなる覚悟で全部食べましたけどね。


お腹痛くなる時は大抵それを食べる時は何の不安も無く食べているという、旅人的圧倒的勘です。

何かこれヤバそうだけど食べちゃおうっていって食べた時は大抵大丈夫です。


今回も大丈夫でした!


早朝、イミグレで起こされアルゼンチンで出国を済ませ、その後パラグアイに無事入国です。

エンカルナシオンには7時に到着しました。

パラグアイに入ると一気に景色は変わり、赤土の世界に。

何だか東南アジアのカンボジアを思い出しました。

ブラジル大使館は朝8:30からなので、とりあえずATMにお金を下ろしに。

バスターミナルにATMとか無い感じがまた笑

15分くらい歩いた所にあるスーパーの横に銀行とATMがあり、無事パラグアイグアラニーgetです。

単位がやたら大きくて0の数とか数えるのめんどくさい。

スーパーで買い物してたら良い時間となり、ブラジル大使館の前へ。

ゆうすけさんという日本人の方もぼくと一緒の目的でここに来たようで、共に館内へ。

ここにはよく日本人が来ているようで、役員の人は少し日本語を交えながら、対応してくれた。

というのも南米主要国では唯一VISAが必要なブラジル、ここの大使館では厄介な手続きをすっ飛ばしてくれるでVISA取得が楽で有名なのです。

12500Gs(現金現地通貨のみ)
クレカ
写真

この三つでぼくはいけました。

時間も3時間後に取りに来いと言われましたが、とくに外ですることも無いので、受付ロビーのソファでくつろいでいると、

VISA僅か30分でできる笑

朝食食べに行っていたゆうすけさんも無事VISAをgetできたらしく、行き先を聞くと、

イグアス居住区

パラグアイ旅する日本人の99%はここ訪れるんじゃないかと思うほど有名。

というかこれ以外にこれといった良さげな観光名所も無いらしい。

もちろんぼくもイグアス居住区行く予定でしたが、ブラジル側でイグアスの滝を見た後行こうと思ってました。

でも、よく考えるとその居住区を拠点にして日帰りでもいけるような気がして、ぼくもイグアス居住区行くことにしました。

聞くとゆうすけさんは今回は短期であるものの、大分旅慣れしているような感じで、実際、朝飯食べたついでにバスの相場も調べてくれていたみたいで、すんなりシウダーデルエステ行きのバスに乗り込みます。

どこに人が住んでるんだろうと思うくらい途中街の無い、人がいない道を行きます。

バスのクオリティもボリビアレベルまで下がり、懐かしい感じ。

ぼくは3〜6時間くらいの移動が1番きついと思っています。

むしろ20時間越えとかの方が楽に感じます。

中途半端な時間で、何度も時計確認してしまうのです。

あーまだ20分しが経ってないや。

ローカルバスだと何度も途中停車しますしね。

5時間ほどでシウダーデルエステのバスターミナルに到着しました。

イグアス居住区方面のバスに乗り換えます。

この時

「キロメトロ クアレンタウノ」

とドライバーに告げればそこで下ろしてくれます。

途中何度も停止しながら、41キロの道のりを1時間半かかってようやくイグアス居住区の入り口に到着しました。

安宿ペンション園田にチェックインしてゆっくりしながら、今日は何を食べようかと悩んでいると、

「サッカー行きませんか?」

というお誘いが。

面白そうなので行くことに。

居住区内にあるサッサーグラウンドで、走り回りました。

絶望するほど体力は落ちていましたが、何とも気持ちの良い汗を流すことができました。

サッカーグラウンドの横には野球場もあり、とても懐かしい気持ちになりました。

夕陽と野球場

良い組み合わせですね。

帰って日本食を食べにレストランへ。

牛丼、親子丼、餃子、らーめん、チャンポン、定食などなど。

味噌汁が美味しいのなんのって。

レストランでは日系の方々もいらっしゃって、日本語での会話も飛び交い、まさに擬似日本。

あくまでも擬似日本なんですよ。

あえてこういう言い方するのは、いままで海外で日本食食べたり、日本に触れたりすると「うわっここ日本やん!」ってなってました。

もちろん今もそれは同じです。

しかし、よく考えると、ここが日本では無く海外、パラグアイだからこそその感動があるわけで、日本というものを再認識できるわけです。

それはとても素晴らしいことで、旅に出てきて良かったと本気で感じる瞬間でもあります。

日本の中だけで普通に生活してたら、日本の良さを再認識する機会なんでそうそう無いですよ。

ですから敢えて日本では無いが日本を意識させてくれる擬似日本という表現を使います。


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ここパラグアイのイグアス居住区は、戦前から始まる南米移民の流れの一つでできた街です。

当時なーにも無い、パラグアイ人も住み着かないような、荒地を開拓して自分たちの街を作った方々の努力、功績、パラグアイへの貢献度。

そんな昔からこんなところで頑張ってきた日本人がいること、そして今もそこで生活する人がいるということ、まだまだ世界は広いようです。

ペンション園田のオーナー園田さんが日本人会館で資料を使いながら説明してくださいました。

ありがとうございました。

僕たち旅人は通り過ぎて行く人間にも関わらず、丁寧にそして、様々なことを僕たちに告げる熱心な園田さんの姿はまさに開拓者でした。

こんな情熱を持って一生かけて何かを作り上げてみたい。

また一つお手本となるような人物に出会えた気がしました。


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posted by ぼら at 10:21| Comment(0) | パラグアイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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