世界一周達成しました!!


JAPAN


旅中は、様々な人に大変お世話になりました。

今後また世界のどこかで再会できることを願っています。

次は日本一周ですかね。

2013年03月03日

先へ先へ


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みんなで車を借りて、ウシュアイアの観光スポットにも足を運びました。

ウシュアイアには最果てにまつわるモノが多くあります。

国立公園内にある

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最果て郵便局です。

小さな小屋でおっさんが、観光客相手にやっている郵便局でした。


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お次は最果て号です。

これも観光客専用の国立公園内を走っている列車です。


他にもぼくがバスで下って来たパンアメリカンハイウェイの終りがあったり、世界の果てならではの数々の観光スポットがありました。


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強風でぐにゃっと曲がってしまった木。


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管理人のルミさん主催のアサード

アサードはアルゼンチンのBBQです。

メインは子羊の炭火焼!

ルミさんがおいしい部位を選んで買って来て下さったので、めちゃ美味しかった!



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南極がある以上ここウシュアイアは欲求不満の町でしかありません。



パタゴニアを下って来たぼくにとってウシュアイアでの観光はそれらを超えるものは南極以外はありませんでした。



その先を目指して南下して来た南米。



があったからこそ迷い無く進むことができました。



もう一度行きたいと南米に入った瞬間思いました。

この旅で、自分が選択したルートはベストで回ってくることができたつもりです。



その先が霞んで来たとき、迷いが生じるのです。

ブエノス行きの航空券は持っていますし、さらに言うと欧州行きの航空券も既に持っているので、先に道はあります。

正直、迷っている暇は無いくらいこの後、足早に帰国まで進むことになりそうなのですが。


体は前に進んでいても、心はこれまでの景色の中に閉じ込められたまま。


ウシュアイアで休憩しながら、そこらへんの気持ちを整理しようと思っていたのですが、うまくいきませんでした。







そしてぼくの旅もいよいよ終盤戦に突入です。





パタゴニアは本当に凄かった。

これほど自然に心が動かされるなんて思ってもいなかった。

そして自然の中に飛び込んでいくことで、もやもやしていた思考が一気に整理されたり、決心がついたりと意外な効果も感じられた。

当初の予定よりもパタゴニアの期間を延長させて良かった。



ありがとうPatagonia!


世界一美しい国境越えで1.jpg


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posted by ぼら at 09:03| Comment(0) | パタゴニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴール


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プンタアレーナスを出たバスは、悪天候でフェリー乗り場にて6時間ほど足止めを食らい、結局着いたのは夜中の2時半。


世界最南端の町「ウシュアイア」到達です。


南米大陸縦断のラストシティです。


ここウシュアイアはアルゼンチンとチリの2つの国領が存在しているフエゴ島にある町です。

もう目の前は南極です。

そのためかウシュアイアを訪れる旅人の多くは南極船を目指します。


ラストミニッツと言って正規料金より値引きされた値段をもってしても40万ほどする南極クルーズ。

40万と言えばバックパッカーにとっては、とても大きな値段ではあるものの、ぼくがウシュアイアにいた期間だけでも思っていたより多くの人が南極に向かっていました。


パタゴニアに入る前、チリにいた時から南極の魅力についてはよ〜く聞かされていました。

もちろん行きたく無いわけがありませんが、ぼくの場合、南極に行くと世界一周を諦めてそのまま帰国になります。

南極もなかなか行くことができませんが、それは世界一周も同様です。

ウシュアイアでウジウジしないように、ぼくは前もってブエノスアイレス行きの航空券を泣く泣く購入していました。


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ウシュアイアは初めから冷たい風が吹いていました。

確実に遅れて走るバスの中で、今日はもう宿には行かないで、バスターミナルで一夜を過ごすと決めていました。



ウシュアイアに着いてすぐその計画は不可能だとわかりました。

ウシュアイアにバスターミナルは無く、セントロに乗客を降ろしたバスはすぐにその場から姿を消しました。



10分もすれば降車した人々も次々にタクシーに乗り込み、皆町の中に消えていきました。

冷たい風が海の方から吹き付ける中、宿の当ても無く、今日野宿できるかどうかもわからない状態で、ぼくはなぜかワクワクしていました。


それは最南端に到着したということではなく、あまりに呆気なく着いてしまったこの町で何か一つ、夜が明ける前にイベントが起きることを期待していたからかもしれません。


野宿という選択は南米では治安が悪くて考えたこと無かったが、ここパタゴニア地方に限っては、そんな心配は一切していなかった。


気温5℃の中、1時間ほどかけて夜の町を歩き回り野宿できるところを探すもなかな良いところが見つからなかったため、海沿いのインフォ横のベンチに今日の宿を取ることにしました。


防寒着を着込んで、寝袋に入っても最後までその寒さのせいで安眠することはできなかった。



顔に当たる冷たい雨に起こされ、目を覚ますと、目の前にウシュアイアの町と雪山が現れました。


不思議なことに海ではなく、山を見て、最南端の町に来たことを実感しました。

雨でずぶ濡れになってしまう前に寝袋をたたみ、バックパックを担いで町の方に向かいました。



街中を走るコレクティーボに乗り込み上野山荘へ。


上野山荘は南米を旅する旅人の間では言わずと知れた日本人宿である。

もちろん世界最南端にある日本人宿であるわけですが、その立地に関わらず、多くの旅人がここを訪れた跡を見ることができる。

旅人たちを魅了する理由の一つに「五右衛門風呂」があります。


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寒々としたウシュアイアの町で湯に浸かれるという、日本人にとっては何とも贅沢でこのためだけでも上野山荘に来る価値はあると断言できます。

そんな居心地最高の上野山荘でブエノスアイレスの飛行機待ちで9日間の滞在が決まっていたぼくは、焦ること無くゆっくりゆっくり近郊の観光をしました。

さらにここを訪れる多くの旅人たちとの交流。

上野山荘の半数の宿泊者は南極行きを控えているため、南極の話題が上がることがしばしばで、その度にぼくは指をくわえていました。

南米に入ってから3ヶ月近くノンストップで駆け抜けて来た感がありました。

アジアであれだけだらだらしていたのが嘘のような日々でしたが、絶景の連続で疲れを感じることはあっても絶景見たさに体は動いていました。

きっと疲れていたに違いない体を休息させるには十分な滞在でした。


ひさびさのゆとり旅だー。


節約のため、毎食自炊するのが当たり前になった生活。

牛肉の安いアルゼンチンでは、パスタのミートソースにも手軽にミンチを加えることができて、これまでトマト味でしかなかったミートソースパスタが新しい境地に突入しました。

振り返ると、パタゴニアでは貧しいご飯を覚悟していたのですが、山の中は別として、割と自炊でお腹いっぱい生きていけました。

お腹いっぱい、休息も十分、今後の予定もここで出会った旅人たちの情報である程度できました。




しかしやっぱりある思いが引っかかります。



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posted by ぼら at 07:08| Comment(0) | パタゴニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南へ


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マゼラン海峡が見える町プンタアレーナス

この町はそれだけ。

次のバスの関係で3泊しました。


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ペンギンを見に行ったり、免税地区(ソナフランカ)に買い物に行ったりしました。


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南米大陸最南端の町ということもあり広場は観光客で賑わっています。




ぼくのゴールはもう少し先



広場でぼんやりしていると、隣のベンチで昼食をとっている日本人らしきチャリダーの方がいました。

話しかけてみるとやはり日本人で、数々の旅戦線を駆け抜けて来たような様相されていて、普段チャリダーと会う機会の無いぼくは少し話を聞きたくなりました。

ミナミさんというその方は、アラスカから1年8ヶ月をかけてここまでやって来られたそうで、そしてその旅を淡々と語られていました。

素晴らしい景色、危ない経験、自転車ならではの素晴らしさ、きっと旅話としていろんなネタをお持ちだと思うのですが、それを誇張したりドラマティックにしたりせず話されていました。

本当に自分のために旅をしているのだなと感じました。

世界一周とか南米大陸縦断というような言葉にはロマンがあり、挑戦者である旅人を強く惹き付けます。

ぼくも惹き付けられたその1人です。

未だにその肩書きにどんな意味があるのか分からないまま旅をしています。

そんなものに意味は無いのではないか。

旅の区切りとして重要な意味を持つのか。

ただ今ぼくは大陸の端で、確実に疲れていて、パタゴニアのに対する焦燥感と戦っています。

これまで大いにぼくの心を揺さぶって来た南米のラストがこれで良いのかという思い。

だからと言ってもう後戻りはできません。

あと一歩踏み出して、縦断の旅に終止符を打とうと思います。

世界最南端の町「ウシュアイア」へ。


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posted by ぼら at 06:33| Comment(0) | パタゴニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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